プレイフルネスUNO 個人セッション・アートセラピー,グループでのドラマセラピー・サイコドラマを提供する

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プレイフルネスとは…「遊び心」のことです。思いつめて悩んでいる時や、不安や恐怖にかられるときでも、「遊び心」を忘れずにいたいと名付けました。思いつめた何かを作品や動きに変えてみる、不安がる自分を遠くから見る、アートで恐怖を表現してみると少し和らぐことがあります。アートでも、ドラマセラピーやサイコドラマでも、SEセッションでもプレイフルネスとともにありたいと願っています。

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2025年01月14日

「生きるちから」をつけるための役割演技(ロールプレイング)

三河地方で
SEセッション トラウマケア カウンセリング
アートセラピー(作業療法も含む)
グループでは
ドラマセラピーやサイコドラマを実践しています。
プレイフルネスUNO です。

日本心理劇学会第32回研修会に参加してきました。

私が参加したのは

 研修1)  「道徳教育とロールプレイ
 ―道徳科授業における役割演技の実際を中心に―」
   講 師  早川 裕隆 先生  (上越教育大学大学院教授)

いじめの問題から、小学校・中学校で道徳に『役割演技』が積極的に取り入れられるようになりました。
『役割演技』 =ロール・プレイング です。
心理劇ではよく使われる技法です。

さて、ロールプレイングといいますと、その役になって(ゲームなど)遊ぶこと 
と簡単にここでは述べておきます。(定義はたくさんあります)

自分の中では
「道徳教育とロールプレイングと言えば 早川裕隆先生」と思っています。
今回は5時間参加してきましたが、とても感動しました。

教材が面白い。とても身近です。
そして早川先生が参加者に合わせて場面を作り
あるシーンを取り出して、ロールプレイをする
そして、みんなで
ロール(役割)の人の気持ちを考えてみる

実際に私も役をもらって演じましたが、
上手い下手は全く関係ないし、短いシーンですので
抵抗は少なく、物語に入れました。

とても心に残っていたのは
「子どもたちには『生きるちから』をつけてほしい。そのための役割演技(ロールプレイング)です。」
という言葉です。
「でも、そのやり方が大切で、子どもの脳には大人よりリアルに感じられてしまうから
用い方を注意しなくてはいけない。トレーニングが必要です。」

ドラマセラピーでも、日本のドラマセラピストで草分け的存在の
立命館大学の尾上先生が
「ドラマは諸刃の剣だから扱い方に注意しなくてはいけません。」と
言っています。
私も、自分が実践する時には言葉のひとつひとつに注意を払っています。

トレーニングを重ねることで不思議と視える世界が変わってきます。

ぜひ、学校の道徳の授業で役割演技を安全に、プレイフルに取り入れていただきたいと思いました。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

役割演技



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Posted by きいない at 23:34│Comments(0)日記
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