プレイフルネスUNO  * 愛知県でドラマセラピー・サイコドラマを体験したいなら*

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プレイフルネスとは?「遊び心」です。芸術療法のひとつであるドラマセラピーやサイコドラマやアーツセラピーの活動をご紹介します。プレイフルネスはこれらのセラピーに欠かせない要素なのです。





2022年12月28日

1年ありがとうございます。今年を振り返って ウォームアップ1

三河地方でドラマセラピーやサイコドラマを実践しています。
プレイフルネスUNO です。

今年開業してご縁をいただき、福祉現場などでドラマセラピーを実践しました。
また、日本心理劇学会第28回大会でもワークショップ発表をしてまいりました。
少しずつですが、進み始めています。

さて、
今年作った新しいウォームアップを振り返ってみます。
これはドラマに入る前にグループメンバーの心と身体をウォームアップするもので、
テーマに関連したものにしておきます。

実際のドラマセラピーやサイコドラマに関する情報はここでは公開しませんが、
ウォームアップは自分にとってのメモでもあり、
実践の様子がわかるものとしてここにおいておきます。

ご使用の際には「プレイフルネスUNOのブログから」とおっしゃっていただくととてもありがたいです。
でも、実際には用いるタイミングも、グループメンバーの状況もありますから、
楽しいことを保証することはむずかしいので
ご了承ください。


1.クイズ<反対言葉で動作>
 「高い・低い」「近い・遠い」「まぶしい・闇夜」など

・感覚を動作で表現するので、少ない動きながら面白い気分が味わえます。
 ・形容詞の読みと意味を身体で確認する こともできます。

2.ホワイトボードに「ボールをつかうスポーツ」と書いておく
 メンバーが交代で1つずつ思いつくものを書く。
 ・ホワイトボードに書いてあるスポーツを順番に動作でやっていく
 寒い時は身体が温まります。

3.憧れの○○さん(スポーツ選手、タレント、アイドル、先生、キャラクター)を言う。
 ・その人たちがやっていそうな準備運動をする

今年、新たに作ったウォームアップは以上になります。
グループに合わせて作り上げていくので、ドラマセラピーにもウォームアップにも興味がある方は
お気軽にお問い合わせください。

本日もお読みいただきありがとうございました。2022年を振り返る



  

Posted by きいない at 10:40Comments(0)ウォームアップ

2022年12月12日

さすがは大先輩 毎回新しいウォーミングアップをする!!(サイコドラマの導入で)

12月10日、11日に開催された
日本心理劇学会第28回大会に出かけてWS発表をしてまいりました。
到着後、久しぶりに会う恩師や仲間たち、初めての出会いなど
緊張と興奮で写真を撮ることを忘れておりました。
笑える

さて、自分にとっての大会初ワークショップは15人で募集し、おかげさまで定員がいっぱいになりました。
15人というのは、私がひとりで(ドラマのアシスタントがいない)メンバーを把握できる限界の数です。
単発ですし、今回身体の反応に注目するので、人数は今回これで限界です。
140分という時間にレクチャー、休憩、サイコドラマ、ディスカッションを入れるので
意外に長いようで、実際には早く時間が過ぎます。

計画は書き換えを重ねて用意しました。
しかし開始されると思うように進まないのがこのサイコドラマの面白いところです。
なので、ドラマ開始前の準備は大体予定通りにいきました。
また、座長の先生のご配慮や、WS係の方の機転が利き、
そして参加してくれたメンバーや、遠くから応援してくれる仲間たちのおかげで
無事に終わりました。楽しい時間を大会WSで過ごすことができて本当に勉強になりました。
やはり、グループは生ものです。

ワークショップが終わり、サイコドラマの大先輩で故人となった高良聖先生の展示会に行きました。
高良先生は私にとってのサイコドラマの恩師のひとりで、今回会場となった明治大学には
サイコドラマを学ぶために数年間通った場所でもあり、とても懐かしく感じました。
そこにある文章を見つけました。
高良先生は
「サイコドラマに毎回新しいウォーミングアップをすることを自分に課していた」

というのです。すごいことです。うーん、自分もグループに合わせたウォーミングアップを作ることを
自分に課してみようと思いました。

お茶ノ水駅にいつの間にか設置されていたエスカレーター乗りながら
心に決めました。28回抄録
28回抄録1


  

Posted by きいない at 11:38Comments(0)サイコドラマ学術大会