プレイフルネスUNO 個人セッション・アートセラピー,グループでのドラマセラピー・サイコドラマを提供する

プレイフルネスUNO 個人セッション・アートセラピー,グループでのドラマセラピー・サイコドラマを提供する

プレイフルネスとは…「遊び心」のことです。思いつめて悩んでいる時や、不安や恐怖にかられるときでも、「遊び心」を忘れずにいたいと名付けました。思いつめた何かを作品や動きに変えてみる、不安がる自分を遠くから見る、アートで恐怖を表現してみると少し和らぐことがあります。アートでも、ドラマセラピーやサイコドラマでも、SEセッションでもプレイフルネスとともにありたいと願っています。





2022年12月12日

さすがは大先輩 毎回新しいウォーミングアップをする!!(サイコドラマの導入で)

12月10日、11日に開催された
日本心理劇学会第28回大会に出かけてWS発表をしてまいりました。
到着後、久しぶりに会う恩師や仲間たち、初めての出会いなど
緊張と興奮で写真を撮ることを忘れておりました。
笑える

さて、自分にとっての大会初ワークショップは15人で募集し、おかげさまで定員がいっぱいになりました。
15人というのは、私がひとりで(ドラマのアシスタントがいない)メンバーを把握できる限界の数です。
単発ですし、今回身体の反応に注目するので、人数は今回これで限界です。
140分という時間にレクチャー、休憩、サイコドラマ、ディスカッションを入れるので
意外に長いようで、実際には早く時間が過ぎます。

計画は書き換えを重ねて用意しました。
しかし開始されると思うように進まないのがこのサイコドラマの面白いところです。
なので、ドラマ開始前の準備は大体予定通りにいきました。
また、座長の先生のご配慮や、WS係の方の機転が利き、
そして参加してくれたメンバーや、遠くから応援してくれる仲間たちのおかげで
無事に終わりました。楽しい時間を大会WSで過ごすことができて本当に勉強になりました。
やはり、グループは生ものです。

ワークショップが終わり、サイコドラマの大先輩で故人となった高良聖先生の展示会に行きました。
高良先生は私にとってのサイコドラマの恩師のひとりで、今回会場となった明治大学には
サイコドラマを学ぶために数年間通った場所でもあり、とても懐かしく感じました。
そこにある文章を見つけました。
高良先生は
「サイコドラマに毎回新しいウォーミングアップをすることを自分に課していた」

というのです。すごいことです。うーん、自分もグループに合わせたウォーミングアップを作ることを
自分に課してみようと思いました。

お茶ノ水駅にいつの間にか設置されていたエスカレーター乗りながら
心に決めました。28回抄録
28回抄録1


  

Posted by きいない at 11:38Comments(0)サイコドラマ学術大会