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2023年09月04日
思ってもない役になること 名古屋集団精神療法研究会でのドラマセラピーを終えて
こんにちは
三河地方でドラマセラピーやサイコドラマを実践しています。
プレイフルネスUNO です。
名古屋集団精神療法研究会主催で
『ドラマセラピーの理論と実際』が無事に終了しました。
日本集団精神療法学会でグループセラピストの指導をされている方や
演劇をしていらしっゃた方、教育関係者、
臨床でグループを対象にお仕事をされている方もいらっしゃいました。
前半、レクチャーでドラマセラピーの概要をお話させていただきました。
中にはサイコドラマをご存じの方もいて、
「主役を中心にドラマを作るのではないのですか?」
「主役が体験したリアルを即興でドラマにするのですか?」
と質問がありました。
児童自立支援施設でのドラマセラピーや
DV被害者に対するドラマセラピーなど
生活訓練施設でのドラマセラピー
例を示し、『桃太郎』のアプライドドラマのお話もさせていただきました。
みなさん、グループを治療的に安全運営することに日々心を砕いている様子が伝わりました。
午前の終わりからワークショップに入りました。
私が今回目標としたのは『自分が日頃とっていない役をしてみる』ことでした。
まず
宮田篤さんの 微分帖 https://divnote.mystrikingly.com/
を それぞれが作成しました。
午後から少しずつ、自分ではない役になってくようなワークをしました。
会場には参加者の笑顔と、楽しい会話が続きます。
西遊記に出てきたある登場人物を演じた方は
「自分からは離れた役なのに、不思議なことに悩みがそのままでできて面白い体験だった。」
「現実の自分の問題を間接的に扱えるのはいいですね。」
と、まさにドラマセラピーの醍醐味の感想を頂戴することがてきました。
午後のメインワークは、『微分帖に足りないシーンを付け足してドラマにする』ものです。
グループを二つに分けて、
それぞれの微分帖を持ち寄り、回し読みをしてどれをドラマにするか決めました。
少し打ち合わせをして、すぐドラマを上演しました。
片方が発表し、片方は観客です。
ひとつめのドラマは
『12歳の少年が、大雨が降る真夜中に真夜中に眠れなくなり、冷蔵庫を開けると冷蔵庫の精に出会う』
というお話でした。
ふたつめのドラマは
『ホーリーがお弁当を持って友だちとピクニックに出かけるとクマに出会う』
というお話でした。
どちらのお話もほっこり終わりました。
最後にドラマセラピーの終わりの儀式として
「魔法の箱」というのを行いました。きょうとった役をここで納めて、シェアできる感想を言います。
また、現実世界に戻るためにも行いました。
そして、最後に自分に戻って感想を頂戴しました。
「みんなでドラマを作るというのがいいですね。」
「普段とは違う世界だった」
「ドラマは楽しい」
「思ってもみない役になると新しいことができる」
以上のように貴重な感想を頂戴しました。
また、気楽に体験できるドラマセラピーをやってみたいと思います。
企画してくださった方、参加者のみなさまに感謝を申し上げます。
そして、今回企画してくださった名古屋集団精神療法研究会では
今後も
集団精神療法によるグループ体験を企画 する ということです。
いよいよ名古屋でも個人の心理療法(カウンセリング)のように
グループでの心理療法を体験できる機会となります。
精神分析的グループ
エンカウターグループ
ナラティブセラピー・リフレクション
など、楽しみですね。
プレイフルネスUNOは名古屋集団精神療法研究会を応援しています。
今日はとくに長々とした長文に
お付き合いいただきありがとうございました。
三河地方でドラマセラピーやサイコドラマを実践しています。
プレイフルネスUNO です。
名古屋集団精神療法研究会主催で
『ドラマセラピーの理論と実際』が無事に終了しました。
日本集団精神療法学会でグループセラピストの指導をされている方や
演劇をしていらしっゃた方、教育関係者、
臨床でグループを対象にお仕事をされている方もいらっしゃいました。
前半、レクチャーでドラマセラピーの概要をお話させていただきました。
中にはサイコドラマをご存じの方もいて、
「主役を中心にドラマを作るのではないのですか?」
「主役が体験したリアルを即興でドラマにするのですか?」
と質問がありました。
児童自立支援施設でのドラマセラピーや
DV被害者に対するドラマセラピーなど
生活訓練施設でのドラマセラピー
例を示し、『桃太郎』のアプライドドラマのお話もさせていただきました。
みなさん、グループを治療的に安全運営することに日々心を砕いている様子が伝わりました。
午前の終わりからワークショップに入りました。
私が今回目標としたのは『自分が日頃とっていない役をしてみる』ことでした。
まず
宮田篤さんの 微分帖 https://divnote.mystrikingly.com/
を それぞれが作成しました。
午後から少しずつ、自分ではない役になってくようなワークをしました。
会場には参加者の笑顔と、楽しい会話が続きます。
西遊記に出てきたある登場人物を演じた方は
「自分からは離れた役なのに、不思議なことに悩みがそのままでできて面白い体験だった。」
「現実の自分の問題を間接的に扱えるのはいいですね。」
と、まさにドラマセラピーの醍醐味の感想を頂戴することがてきました。
午後のメインワークは、『微分帖に足りないシーンを付け足してドラマにする』ものです。
グループを二つに分けて、
それぞれの微分帖を持ち寄り、回し読みをしてどれをドラマにするか決めました。
少し打ち合わせをして、すぐドラマを上演しました。
片方が発表し、片方は観客です。
ひとつめのドラマは
『12歳の少年が、大雨が降る真夜中に真夜中に眠れなくなり、冷蔵庫を開けると冷蔵庫の精に出会う』
というお話でした。
ふたつめのドラマは
『ホーリーがお弁当を持って友だちとピクニックに出かけるとクマに出会う』
というお話でした。
どちらのお話もほっこり終わりました。
最後にドラマセラピーの終わりの儀式として
「魔法の箱」というのを行いました。きょうとった役をここで納めて、シェアできる感想を言います。
また、現実世界に戻るためにも行いました。
そして、最後に自分に戻って感想を頂戴しました。
「みんなでドラマを作るというのがいいですね。」
「普段とは違う世界だった」
「ドラマは楽しい」
「思ってもみない役になると新しいことができる」
以上のように貴重な感想を頂戴しました。
また、気楽に体験できるドラマセラピーをやってみたいと思います。
企画してくださった方、参加者のみなさまに感謝を申し上げます。
そして、今回企画してくださった名古屋集団精神療法研究会では
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いよいよ名古屋でも個人の心理療法(カウンセリング)のように
グループでの心理療法を体験できる機会となります。
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お付き合いいただきありがとうございました。
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こどもの問題行動に悩まされていませんか?
その子に必要なのは、「自信」です。
プレイフルネス UNOでは、欧米で心理療法として導入されている「ドラマセラピー」や 「サイコドラマ」「アーツセラピー」などさまざまなプログラムを通じて こども一人ひとりが輝くお手伝いをします。
お子様だけでなく、保護者の方へのプログラムも実施いたしますので、ぜひご相談ください。
こどもの問題行動に悩まされていませんか?
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Posted by きいない at 09:59│Comments(0)
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