SEで『人類の負の遺産と対峙する』ピーター・ラヴィーン

きいない

2023年06月25日 12:00

こんにちは

三河地方でドラマセラピーやサイコドラマを実践しています。
プレイフルネスUNO です。
SEトラウマケアも実践しています。トレーニング中ですが、コンサルテーションも受けていますから
安心してください。


SEというトラウマケアをここ3年近く学んでいます。

今日、SE実践者で日本人初ファカルティ―の花丘ちぐささんから聞きました。
SEをするということは
『人類の負の遺産と対峙することなんですよ』とSEの開発者のピーター・ラヴィーンは言っています。

なんか、かっこいいです。


この場合、トラウマとは心的外傷とここでは定義しましょう。

「自分にはトラウマがないから大丈夫」
「トラウマって、虐待とか大変な目に遭っている人に起きたことだよね」

と、思いがちですが、かく言う私もそんな風に思っていました。

でも、わりと身近なんだなあと、学ぶようになって気がつきました。
新しい自転車に乗ったまま、近所の川に落ちたこと とか
骨折して手術を受けたこと とか…

自分が発見する度に、SEを受けるようにしています。

このSEというトラウマケアは他の作業療法とか、心理療法などとミックスできます。
つまり、サイコドラマやドラマセラピーにもそのエッセンスを入れています。

理由は 安全だからです。
また、ドラマのセッションは身体や神経系、感情にも働きかけることができるし、
後で意味づけもできるのです。

また、時には本当に過酷な人生を歩んできた方にとっても、安全にケアする方法があるからです。
過酷な人生は『人類の負の遺産』だとい言います。
しかも、私たちの遺伝子に影響しているのだそうです。
東日本大震災のことも、祖父母や両親に影響した太平洋戦争も私の遺伝子にきざまれているのだそうです。

トラウマケアが『人類の負の遺産と対峙する』とは、新しい発見でした。

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。









関連記事