そろそろ…技法 役割交換 ?
こんにちは 愛知県三河地方でドラマセラピー、サイコドラマ、アーツセラピーをしているプレイフルネスUNOです。
コネクトスポットでの連続セッションは7回目になります。
そろそろ新たな展開を迎えるために『役割交換』の技法を入れてみました。
役割交換とは
ドラマセラピーをしている際に
即興のドラマで先生と生徒の役をしているとします。
先生に対して生徒が「なんか言いにくそうだな」、「怒ってるのかな」など気になることがあるとき
ファシリテーターが『役割交換しましょう』
と言います
すると少し、先生の気持ちがわかったり、生徒としての自分が客観的に見えたりします。
役割交換の目的は
『自分と役との同一化を弱め、相手の役をもっと深く理解させるようにする』*1
ためです。
役割交換はメンバーがドラマセラピーに慣れて、グループに安心感を感じ、ドラマが深まっていけるタイミングで今回挑戦しました。
役割交換をしてみると、わかっているつもりでもわかっていなかったことや、自分がしていた役の違うところが見える、違う役の面白さなどが感じられて新しい発見があります。
ここでは役割交換の技法はまだ始まったばかりです。
今後の展開が楽しみです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エムナー,R.(2007) 『ドラマセラピーのプロセス・技法・上演』 (尾上明代訳).北大路書房.京都,
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